こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
ハローウィン、ブラックフライデーが終わり、2024商戦も
「Christmas」だけとなりましたね。
「Christmas🎂ケーキ」の2024マーケットリサーチです!
Christmas🎂ケーキ 2024価格
平均価格は4,500円を超え、3%以上値上がりです!
帝国データバンクが全国の大手コンビニや百貨店、洋菓子店など100社で今シーズン販売されるクリスマスケーキの価格を調査し発表しました。
平均価格は4,561円で、1年前と比べて149円、率にして3.4%値上がりしました。
3年前と比べると、およそ700円の値上がりです。
価格高騰が要因
原材料の価格高騰が要因です。
去年に比べてみると、
▼チョコレートは20%
▼鶏卵や小麦粉は10%
軒並み上昇しています。
ケーキに欠かせないイチゴの価格は10~20%上がっています。
帝国データバンクは「クリスマスシーズンにかけて、さらに価格が上昇するとみられる」と分析しています。
価格据え置きや値下げ
一方で、価格据え置きや値下げに踏み切ったのは43社。
過去3シーズンで最多となり、高級ラインと低価格帯の二極化が進行したとしています。
経済合理性とは
ここで、ちょっと、能書きを、、、
経済合理性とは、限られた資源を最も効率的に利用するための意思決定のことを指します。
具体的には、個人や企業がコストと利益を比較し、最も利益を最大化する選択を行うことです。
例えば、企業が新しい製品を開発する際に、開発コストと予想される売上を比較して、開発を進めるかどうかを決定することが経済合理性の一例です。
他にも、消費者が限られた予算内で最も満足度の高い商品を選ぶことや、政府が公共事業の予算をどのように配分するかを決定する際にも経済合理性が求められます。
このように、経済合理性は日常生活やビジネスのさまざまな場面で重要な役割を果たしています。
原理原則です。
経済合理性では動かない!
が、しかしです!
日本人は、その傾向が高いと言われています。
例えば、このケーキの話です。
「ケーキを安くすると、売れる!!」論理です。
確かに、この物価高の消費者の動向は、「低価格・お買い得品」に
手を伸ばすのが、経済的原理原則論です。
皆さんに問います!
①毎年買っている、〇〇店のケーキ 5,000円
②5,000円から値下げした4,500円の買ったことのない店のケーキ
どちらを買いますか?
購買行動としては、従来の「おいしいと思っているケーキ」を買うのですよ!!!
「安くすると売れる!」発想は危険なのです!
経営に携わっている、読者の方!
「損益分岐点」が大きく上がってしまう戦略は、止めるべきです!
会社経営者は収支悪化
会社従業員は販売数増加による疲弊
消費者、価格より美味しさの追求を目指して欲しいニーズ
「winwin」の構図にならないのです!
皆さんは、今年の「Christmasケーキ」はどこのケーキを買いますか?
ご参考まで☟
松竹梅理論
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!