こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
今日は、「リーダーシップとは」のお話です。
ダルビッシュ有投手、200勝!
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)が、
19日(日本時間20日)、アトランタでのブレーブス戦に先発しました。
199勝を先日挙げて、時間の問題でしたが、
7回無失点で今季4勝目(1敗)を挙げ、日米通算200勝を達成しました。
勝ち星の内訳は日本で93勝、大リーグで107勝となりました。
歴代経験者
野茂英雄氏(ドジャースなど)、黒田博樹氏(ヤンキースなど)に続き、
史上3人目となりました。
日米通算を含む200勝以上は27人目で、
2016年の黒田以来8年ぶりの達成となりました。
経歴
ダルビッシュは大阪府出身。
宮城・東北高からドラフト1巡目で05年に北海道日本ハムファイターズに入団し、
2度のリーグ最優秀選手(MVP)、沢村賞などに輝いています。
2012年から大リーグでプレーし、
レンジャーズ、ドジャース、カブスを経て21年からパドレスに所属。
2023年2月には28年までの6年契約を結んでいます。
「矜持」とは
「矜持」は、
自分の能力を優れたものとして誇る気持ちを表す言葉で、
自負やプライドと同義です。
また、「矜持」は他人からの評価は気にせず自分の能力を信じることを指します。
メディアへのコメント
ダルビッシュ有選手は
「ちょっとこれでほっとはできるので、
201勝目できるように明日からしっかり調整していきたい」
メディアからの質問で、日米で最も印象に残っている捕手について問われると、
「鶴岡さん。やっぱそれはもう絶対」と即答。
「自分がふらふらしているというか、鶴岡さんにもなめた態度を取っている中で、いろいろ思うところはあったと思うんですけど、それをちゃんと我慢してくれた。
自分を(気持ちの面で)乗せるようにやってくれたことが成長できた理由だと思うので、やっぱり鶴岡さんだと思います」と感謝のコメント。
鶴岡慎也氏(43)が思い出を語る
日本ハム時代にバッテリーを組み、昨年のWBCではブルペン捕手として侍ジャパンに同行しました。
数々の試合でバッテリーを組みましたが、鮮明に覚えているシーンがあります。
06年プレーオフ第2Sのソフトバンクとの第1戦。
最後のバッターの大村さんを真っすぐで空振り三振に仕留めました。
真ん中高め、アウトコース寄り。
きれいな回転で浮き上がるような真っすぐで。
あのボールの軌道、手に受けた感触がいまだに忘れられません。試合中になだめたことは、何度もあります。
あれだけの投手だから「走者が出ても抑えればいい」っていう感覚があるけど、ベンチとしては走られたくない。
けん制のサインが複数回出るんです。
そういう時は、イライラしながら投げていた。
本人はリズム良く打者に向かいたいから。
試合後「すまなかったな」と、なだめてもぶぜんとしていたけど、
家に帰ると「あんな態度取ってすみませんでした」とメールが届いていた。
プロ野球選手だって、自分の感情を抑えられずに前しか見えない時があるんです。
でも、冷静になれば、ちゃんと気遣いができる。
配球、捕球、ブロッキングなど捕手の技術、空気を読む力。たくさんのことを教えられました。昨年のWBCで、久しぶりにダルの球を受けました。
本気の球を受けるのは、これが人生で最後だろうなと感慨深い気持ちになりましたが、真っすぐの質、変化球のキレ、打者に向かってくるスライダー、カーブがポヨーンと抜ける指先の感じとか、20代のころと全く変わってなかった。
野球選手が一番闘わないといけないのは「老い」だと思うんです。
特に投手は、ちょっとした筋力やコンディショニングの低下が、パフォーマンスにつながる。それに真っ正面から立ち向かっている。WBCでも、もっといいスライダーが投げられると思えば、
出典:報道各社からの返答コメントから
翔平(現ドジャース大谷)に「スイーパーは、どうやって投げてるの?」と聞く。
後輩から盗んででも、もっといい変化球を投げたいと思っている姿は昔のまま。
何十億稼いでも、現状に満足しない。
野球への執着心や向上心が、最大の武器だと思います。
翔平にも思い入れはありますけど、やっぱりダルは特別で…。
ちょうど一緒にプロの階段を上がっていった。
いい時代に同じユニホームを着ていたなと。
たくさんのものを教えてもらって、与えてもらって。感謝の気持ちは計り知れません。
栗山英樹WBC優勝監督のリーダーシップ
オッケーは思います。
すでに現役引退している鶴岡氏を、「バッテリーコーチ」ではなく、
実際の球を受ける「ブルペン捕手」として、
招へいした栗山監督の「リーダーシップ」もすごいと思います。
「ダルビッシュ有」「大谷翔平」の『球』を捕れるのは、「こいつしかいない!」と。
日本のプロ野球選手と、メジャーリーガーを繋げられるのは、
「近藤健介(現ソフトバンク)選手と鶴岡慎也(元日ハムキャッチャー)氏しかいない!」と読んでいたと思います。
事実、そうなりました!
二人の本番試合の球を受けていた二人です。
リーダーシップとは
「リーダーシップ」は、以下の2つの主な意味を持つ言葉です。
- 指導者としての地位や任務。
これは、ある集団の行動様式を形成し、その目標達成に向かわせる役割を指します。 - 指導者としての素質や能力、統率力。
これは、問題状況を捉え、課題を提示し、集団の行動を導く能力を指します。
リーダーシップは、指導者が自己の職責を自覚し、
制御への服従をフォロワー(追随者)に要求する一方、
フォロワーはリーダーの権威を承認し服従していくという関係を形成します。
また、リーダーシップは指導者の人格的特性だけでなく、
被指導者の欲求や人格的特性、組織の目標や構造、集団を取り巻く諸環境などを含む複雑な関係として展開されます。
ダルビッシュ有選手のリーダーシップ
WBC招へい初日から、キャンプに入り、後輩たちに自分からコミュニケーションを図るべく、積極的に話しかけ、食事会を企画したり、後輩から投げ方を聞かれ、惜しげもなく、握り方から投げ方まで教えていました。
若かりしのWBC若手投手の一員でしかなかったダルの時の、「イチロ―」選手のリーダーシップをしっかりと記憶に残して、「今回は俺の役割だ!」と認識しての、参加であったと、いろいろなメディアで言われていることです。
ビジネス社会にも共通したスキルです!!!
日ハムファンのオッケーとしては、「エスコンフィールド北海道」で投げてくれないかなぁ~~~!
と願う次第!
「200勝達成!おめでとうございます!!」
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!