【北海道と東急】今後の思惑は?

地域活性

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

ちょっと、いきなりで、びっくりです。

東急が、なにを狙っているのか!、、、

気になるところです。

「札幌駅前再開発」でサイト内検索をしていただくと、東急関連記事が多数出て来ますのでご一読ください。

北海道と東急株式会社との包括連携協定締結式


5月8日、北海道が公式サイトで、北海道と東急株式会社との包括連携協定を締結したことを発表しました。

北海道側のコメントです。

東急グループには、これまでも、どさんこプラザ吉祥寺店、町田店の出店へのご協力をはじめ、東急ストアでの北海道フェアの開催や「食べて応援!北海道キャンペーン」を通じた道産水産物の応援をいただきました。

さらには、今年2月に東京で開催した「北海道産ワインと食の展示商談会」では、会場協力、道産食材とワインのペアリングメニューの提供など、北海道の食の魅力発信に多大なるご協力をいただいてきました。


この度の協定締結を機に、食と観光の分野における連携を一層深め、道産食品の販路拡大や、魅力発信を通じた地域振興など、双方が有する様々な資源や強みを最大限に活用しながら、ともに取り組んでいきます。

としました。

東急(株)はグループで展開する旅行代理店事業、百貨店事業などを通じて道産ワインなど道産食品のPRや販路拡大に協力するとしています。

北海道と東急は過去に北海道内の醸造所と道外の飲食店などを結ぶ商談会開催で協力しており、協定締結でさらに機会を増やすとしています。

また、ワインツーリズム推進に向けて旅行商品を販売し、国内外の客を北海道内に呼び込みたい考えで、北海道が醸造所や飲食店の情報を提供するとのことです。

道庁で行われた締結式での双方の挨拶

東急の堀江正博社長は

「北海道と密接に連携し、新しいアイデアや取り組みをクリエーティブに作り出すことを楽しみにしている」と挨拶しました。

鈴木直道知事は

「さらに互いのプラスになるよう取り組みたい」と話しました。

北海道と東急の関係

北海道と東急の関係は、観光や地域交通を通じて繋がりがあります。

過去に東急グループが北海道内のバス会社を傘下に入れ、地域の観光資源開発や長距離バス路線の展開に力を注いだことがありました。

五島慶太と北海道の関係

五島慶太は東急グループの創始者として知られる実業家で、彼の名前は北海道ともつながりがあります。

1950年代後半、五島が中心となり「札幌急行鉄道」という計画が進められていました。

この計画は札幌と江別市を結ぶ私鉄路線を構想し、地域間の輸送や経済発展を目指していた経緯があります。

同時に、五島はは観光事業にも力を入れており、東急グループを通じて北海道の観光地や宿泊施設の開発に関心を寄せていました。

特に観光立国としての発展を視野に入れ、北海道を魅力的な目的地の一つとして推進していたんです。

五島慶太ビジョンは北海道の潜在力を広げる手助けとなり、その影響は現在の観光業や地域開発にも息づいていると感じます。

息子、五島昇の北海道進出から、今後の思惑は?

五島慶太の息子である、昇は父の遺志を受け継ぐ形で、札幌に百貨店・ホテルを進出させます。

百貨店を担当したのが、三浦守です。「昇の右腕」と評され、初代の「駅前プラザ・さっぽろ東急百貨店」店長に就任しました。

開店前の準備室長時代から、札幌の歓楽街に夜な夜な通い詰めます。

理由は、「酒好き」だけではなく、本当の理由は、

「すすきののママ」を百貨店の「上顧客」にするためだったのです!

その戦略は大当たり、通常10年はかかると言われた、開店5年後に黒字転換を達成します。

同時に、「東急百貨店」の「支店」に入り「札幌店」となります。

半世紀前のことです。

のちに、五島昇は、日本商工会議所会頭に就任、三浦守は東急百貨店社長となり東京商工会議所会頭に就任した経緯があります。

今回の話の東急側の戦略はなんなのか?、、、気になるところです。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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