【札幌市人口】自然減少にベクトルが変わる

経済情勢・指標

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

傾向値として、わかっていたことですが、明確に数値として公表されました。

人口、自然減少

2023年7月20日、総務省が、日本の人口を公表しました。

日本の人口

【2023年(令和5年)7月1日現在(概算値)】
<総人口> 1億2456万人で、前年同月に比べ減少      ▲56万人  (▲0.45%)


【2023年(令和5年)2月1日現在(確定値)】
<総人口> 1億2463万1千人で、前年同月に比べ減少   ▲56万3千人(▲0.45%)
 ・15歳未満人口は 1439万5千人で、前年同月に比べ減少  ▲29万4千人(▲2.00%)
 ・15~64歳人口は 7405万6千人で、前年同月に比べ減少  ▲20万8千人(▲0.28%)
 ・65歳以上人口は 3618万人で、前年同月に比べ減少   ▲6万人  (▲0.17%)
<日本人人口> 1億2172万1千人で、前年同月に比べ減少  ▲80万8千人(▲0.66%)

日本人人口は「約1億2172万人」となり約80万人減少となりました。

この減少数値は、例えると、山梨県民全員人口・佐賀県民全員人口(ともに80万人くらい)と言い換えると、びっくりしませんか!

でも、30年後には北海道、九州、四国分の人口減とも言われています・・・。

2023年1月1日現在の日本の人口は初めて全都道府県で前年より減少したということです。

昨年までは、沖縄県のみ、増加していましたが、今回の統計でマイナスに変わりました。

北海道の人口減少幅は全国で最大

当然、北海道の人口も減少となりました。

しかも減少幅は全都道府県の中で最大です。

北海道の人口は前年比で4万3774人減少し、全国8位の513万9913人(外国籍の方も含む)です。

先ほどと同様に、例えると、北海道内の市町である、音更町4.3万人、滝川市3.9万人、網走市3,4万人

さらに少ない、伊達市、稚内市などが、1年の間に、消えてなくなったことに匹敵する人口減少となります。

北海道の人口は、日本の総人口の約4.1%を占めています。

人口ランキングは以下の通りです。

1位 東京都(1,405万人)

2位 神奈川県(924万人)

3位 大阪府(884万人)

4位 愛知県(754万人)

5位 埼玉県(734万人)、

6位 千葉県(628万人)

7位 兵庫県(547万人)

8位 北海道(513万人)

札幌も人口減が続く「多死社会」へ

下のグラフ数値をご覧ください。

札幌の人口はずっと増え続けていましたが2021年に280人減少し、戦後初めて人口減少を記録しました。

今回のは2022年分の統計なので2年連続で減少ということになります。

更に札幌市内すべての区で自然減となりました。

(人口自然減→出生より死亡が多く人口がマイナスになる)

社会増(転入と転出の差)となっているのはいるのは中央区と西区のみ。

死亡が多いのはもちろんコロナの影響もあったと思いますが、札幌の人口ピラミッドからみても高齢化が顕著なため当然のことともいえます。

現在、70歳代の「団塊の世代」とその子供世代である「団塊ジュニア世代」がピークとなっています。

人口の多い世代が寿命を迎えると「多死社会」が訪れます。

札幌は出生数が15%も減少したとの数値が出ています。

市内に病院は増えていますが、出産を扱う病院は減少しています。

未婚率、晩婚、お給料が変わらないのに物価高騰です。

国、政府が異次元の少子化対策をしても、出生数が増加に転じることはまずないというレベルにまで達してしまいました。

人口減になるとどう影響する?

前述した、バス運転士も一つですが、すでに人手不足といわれている業界も出始めていますが、どの職種にも人手が足りなくなって来ています。

また、地方の過疎地では過疎化が進行すれば出て来ます、いや、出ているのです。

・働き手(生産年齢人口)の減少

・住宅需要の減少(空き家の増加)

・工場跡や農耕放棄の土地の増加

・飲食や娯楽、医療機関等の生活関連サービスの縮小

・地域コミュニティの縮小

・公共交通機関の減少

活気がなく、住みにくい土地になってしまうと、さらなる人口減少を招くという悪循環に陥ります。

そうならないように各自治体がなんとか街を盛り上げようと、魅力ある街づくりを必死に行っています。

みなさんもご承知の通り、2056年には日本の総人口が1億人以下になると予想されています。

突破口を探る

札幌市の人口は北海道内の37.8%を占めています。

札幌圏とでも言いましょうか、40キロ圏内、車で1時間圏内で図ると、50%を超えます。☟

【札幌市人口減】一極集中の是非

その理由は北海道内の中では医療機関がたくさんありサービス高齢者住宅もあるので道内の札幌以外の場所から高齢者が転入して来ているからです。

また、人が集まるところに雇用が産まれるので働く人の転入増もあります。

学校が多いことで進学や就職のために若者が転入することもあるでしょう。

更には道外の方からの人気も相まって、旅行で札幌を訪れた方がいずれ移住したいと考えていたり、実際に札幌に移住したりという方も多いです。

教育・医療・福祉・文化・自然のどれをとっても政令指定都市である札幌は、魅力的な街です。

それでも人口減少がはじまっているということは、上記以外の人にもアピールしなくてはいけません。

それはどこの市町村も考えていることなので人の奪い合いのようなものかもしれませんが、、、

札幌市は、北海道新幹線延伸や、駅前再開発などのビル建て替え時期をチャンスとして、たくさんオフィスビルを建てて企業を招致したり助成金を出したりしています。

今後も人口は減っていく可能性の方が高いですが、北海道、札幌市など、なんとか人口をキープすべく施策をしています。

街も変わり人も代々受け継がれていきます。

私たちの子孫にはどんな札幌の街を残していけるのでしょう。

真剣に検討する時期になっています!

今日を明るく元気に行きましょう!

お仕事お疲れ様です。

いってらっしゃい!

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