【新聞広告&SNS】相互補完で効果向上

トレンド

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

おもしろい調査結果があります。

自由民主党総裁選でも、候補者全員がSNSを利用していたようです。

「今の時代!」の話です。

情報の摂取手段

日本新聞協会広告委員会は3月13日、電子版やニュースサイトを含めた新聞、インターネットなどの接触状況に関する調査結果を発表しました。

35・0%の人が交流サイト(SNS)で新聞広告を見たことがあると回答しました。

新聞とネットは補完関係にあり、組み合わせると効果的な広告活動が期待できるとしています。

昨年9~10月、全国の15~79歳の男女1200人を対象に調査したデータがあります。

SNSで他者が投稿した新聞広告の写真・画像やコメントを見たことがあると答えた人は35・0%であった。

「いいね」などの反応や他の人へのシェアをしたことがある人は16・3%だった。

新聞や新聞広告を見てネットで調べることがあるかという設問では「よくある」と「たまにある」が計27・8%だったデータです。

情報の信憑性

媒体への評価を見ると、

新聞では「情報が正確で信頼性が高い」「安心できる」がいずれも42・3%と高く、

ネットでは「日常生活に役立つ」49・2%、「自分の視野を広げてくれる」47・2%が上位だった。

新聞社のSNS適応

新聞社はSNSを活用して、読者との関係を強化し、情報の拡散力を高めています。

たとえば、以下のような方法で適応しています。

  • 公式アカウントの運用: 新聞社はX旧TwitterやFacebook、Instagramなどの公式アカウントを運営し、記事のハイライトや速報を発信しています。
  • 読者との双方向コミュニケーション。SNSを通じて読者の意見を収集し、コメントやリツイートを活用して議論を促進しています。
  • デジタル広告の活用。 SNS上でターゲット広告を展開し、特定の読者層に向けた情報発信を行っています。
  • インフルエンサーとの連携。 人気のあるSNSユーザーや専門家と協力し、記事の拡散を図ることもあります。
  • SEOとコンテンツマーケティング。SNSで話題になりやすいコンテンツを作成し、検索エンジンでの可視性を向上させています。

新聞社はSNSを活用することで、従来の紙媒体だけでは届かなかった読者層にも情報を届けることができるようになっています。

具体的な成功事例

SNSで話題になった新聞広告の成功事例として、LUX(ユニリーバ・ジャパン)の「履歴書から顔写真をなくします」キャンペーンがあります。

この広告はSNSで大きく拡散され、X(旧Twitter)でのインプレッション数は27万回、エンゲージメント総数は37,400に達しました。

さらに、漫画「左ききのエレン」と朝日新聞社がコラボした新聞広告もSNSで話題になり、読者投票では2,300件を超えるリポスト、インプレッション数は約1,000万を記録し、新聞広告賞を受賞しました。

新聞社はSNSを活用することで、従来の紙媒体だけでは届かなかった読者層にも情報を届けることができるようになっています。

こうした成功事例を見ると、新聞とSNSの相互補完関係が今後さらに強まることが期待されます。

新聞広告とテレビ広告

それぞれ異なる特徴と効果を持っています。

新聞広告の特徴

  • 信頼性が高い: 新聞は情報の正確性が重視されるため、広告も信頼されやすいです。
  • ターゲット層が明確: 購読者の年齢層が比較的高く、特定の地域や業界向けの広告に適しています。
  • 長期間の閲覧が可能: 紙媒体なので、保存されやすく、繰り返し読まれることがあります。
  • 即時性は低い: 発行までに時間がかかるため、速報性のある広告には向いていません。

テレビ広告の特徴

  • 広範囲にリーチ可能: 映像と音声を使うことで、視聴者の記憶に残りやすく、全国規模での広告展開が可能です。
  • 即時性が高い: 新商品やキャンペーンの告知に適しており、短期間で多くの人に情報を届けられます。
  • 制作コストが高い: 映像制作には時間と費用がかかるため、予算が必要です。
  • 視聴者の関心に左右される: 番組の内容や時間帯によって広告の効果が変わることがあります。

新聞広告とテレビ広告の広告費用は、媒体や掲載場所によって大きく異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

新聞広告の費用

  • 全国紙の全面広告: 約 2,000万~4,800万円(読売新聞、朝日新聞など)
  • 地方紙の広告: 数十万円~数百万円程度
  • 広告サイズによる変動: 1ページ全面広告が最も高額で、部分広告は比較的安価

テレビ広告の費用

  • 全国ネットの15秒CM: 約 40万~75万円(日本テレビ、TBS、フジテレビなど)
  • 地方局のCM: 約 20万~30万円(テレビ東京など)
  • 有名人を起用したCM: 制作費を含めると 数千万円~1億円以上 になることもあるとのこと。

新聞広告は信頼性が高く、ターゲット層が明確なのが特徴で、テレビ広告は広範囲にリーチでき、視覚と音声で強い印象を与えられるのが強みです。

広告の目的に応じて、適切な媒体を選ぶことが重要ですね!

皆さんは、どちらの広告がより効果的だと思いますか?

SNSの今後

SNSは今後も進化を続け、社会やビジネスに大きな影響を与えるでしょう。

以下のような変化が、今後予測されています。

  • AI技術の活用: AIを活用したコンテンツ生成やパーソナライズが進み、ユーザーの興味に合わせた情報提供が強化されます。
  • VR/ARの導入: 仮想空間での交流が一般化し、SNSの体験がよりインタラクティブになります。
  • プライバシーとセキュリティの強化: 個人情報保護の規制が強化され、より安全なSNS環境が求められます。
  • 新しい収益モデルの模索: 広告以外の収益モデルが登場し、クリエイターや企業がSNSを活用する方法が多様化します。
  • 規制の強化と自由な発信のバランス: SNSの影響力が増す中で、規制と表現の自由のバランスが重要な課題となります。

「世論」造り出す怖さを自覚する

SNSは単なるコミュニケーションツールではなく、社会のインフラとしての役割を強めています。

最近の国政、知事選挙結果がものがかっています。

皆さんは、SNSの未来についてどう思いますか?

興味のあるトピックはありますか?

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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