こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
皆さんは、「棟上げ餅まき」をご存じでしょうか?
昔、家を新築するときには、建物の骨組みが完成する「棟上げ」の日に、屋根の上から餅やお菓子などをまく風習がありました。
地域によっては、近所の人たちが集まり、餅を拾う。
子どもたちは大喜び!
大人たちも、競うように餅を拾う。
そこには、単なる「餅まき」ではなく、
「家が建ったぞ!」
という喜びを、地域の皆さんと分かち合う文化があったのです。
そもそも「棟上げ」とは?


棟上げとは、家の柱や梁などを組み上げ、屋根の一番高い部分である「棟木」まで取り付ける工程です。
これを「上棟」「建て方」「建前」などとも呼びます。
昔の大工さんは、木材一本一本を見極め、寸法を測り、ノミやカンナなどを使って木材を加工していました。
まさに、
「大工の腕が、家をつくる!」
という時代です。
国土交通省の大工に関する資料でも、かつて大工が木材を現場で加工する「手刻み」を行っていた一方、現在は工場で機械加工する「プレカット」が主流になっていると説明されています。
ところが、今の家づくりは……!
時代は変わりました。
現在では、住宅の部材を工場であらかじめ加工・製作し、それを現場に運び、組み立てていく工法が普及しています。
中には、壁・床・屋根などを「パネル」として工場でつくり、現場で組み立てていく方法もあります。
まるで、
大きなプラモデル!
と言っては、少し失礼かもしれませんが(笑)、
「現場で一からつくる」から、
「工場でつくり、現場で組み立てる」
という時代へ、大きく進化しているのです。
国土交通省も、木造のパネル工法やプレハブ工法を、工期短縮につながる工法の一つとして紹介しています。
何がすごいのか?
もちろん、パネルを現場に持ってきたからといって、家が本当に一日で完成するわけではありません。
基礎工事、設備工事、内装工事など、完成までには多くの工程があります。
しかし、
「家の骨格を短時間で一気に立ち上げる」
という技術は、昔と比べれば驚くべき進歩です。
1日で、外観は出来てしまいました!ビックリ!
さらに、工場で部材を加工することで、品質の安定化や現場作業の効率化にもつながります。
これはまさに、
日本の「ものづくり」の進化!
ではないでしょうか。
それでも、忘れてはいけない「大工の技」
一方で、オッケーは思います。
便利になったからといって、昔の大工さんの仕事に価値がなくなったわけではありません。
むしろ逆です。
木のクセを読み、
木材の状態を見極め、
何日も何日もかけて家を造り上げた昔の大工さんの姿を思い浮かべると……
一本一本を加工し、
長年の経験と勘で家を組み上げていく。
そこには、機械だけでは簡単に置き換えられない、
職人の経験と技術、そして「魂」
があったのではないでしょうか。
屋根の上で棟木を見上げながら、
「ここまで来たか……」
と感じた昔の大工さん。
そして、その家の完成を地域のみんなで祝った「餅まき」。
そこには、今では少し薄れてしまった、
「家を建てることは、人生の一大事業である」
という感覚があったのかもしれません。
「進化」と「哀愁」
オッケーは、現代の住宅技術を否定するつもりはありません!
むしろ、日本の住宅技術がここまで進歩したことには、大きな敬意を感じます。
工場生産。
プレカット。
パネル工法。
施工の効率化。
品質の安定化。
これらは、日本の技術者や職人、メーカーなどが積み重ねてきた「知恵の結晶」です。
しかし、その一方で、
木材を一本一本刻み、
汗を流し、
そこには、何とも言えない「哀愁」があります。
時代は変わる。しかし、技術は受け継がれる。
「昔が良かった」
「今のほうが便利だ」
単純に、そういう話ではありません。
昔の大工さんが培ってきた技術。
現代の技術者が生み出した新しい工法。
その両方があって、今の日本の住宅技術があるのです。
「人の技」から「機械の技」へ。
そして、
「職人の経験」から「技術の標準化」へ。
家づくりもまた、日本のものづくりの歴史そのものなのかもしれません。
昔、屋根の上から餅が舞った。
今は、工場で精密に加工された部材が現場に運ばれ、次々と組み上がっていく。
時代は、大きく変わりました。
でも、
「誰かのために、誰かが一生懸命に家をつくる」
という本質は、変わっていないのではないでしょうか。
棟上げの餅まき。
それは、家が完成する喜びを、地域のみんなで共有する日本の文化。
そして現代の住宅工法は、
日本人の「もっと早く、もっと正確に、もっと良いものを」という研究心の結晶。
昔の大工の技に敬意を払いながら、最新技術にも驚く。
そんな視点で家づくりを見ると、住宅そのものが、また違って見えてくるのではないでしょうか。

変わる家づくり、変わらない日本人の魂!
昔は、大工さんが木一本一本と向き合い、己の技と経験を頼りに、汗を流しながら家を造り上げました。
そして今は、工場で精密に加工された部材やパネルが現場に運ばれ、まるで大きなプラモデルを組み立てるように、驚くほどスピーディーに家の形が出来上がっていきます。
時代は、確実に進化しています!
しかし、オッケーはここに日本の「ものづくり」の凄さを感じます!
昔の大工さんが積み上げてきた「職人の技」。
そこに、現代の技術者が「科学」「機械」「IT」「工場生産」という新しい力を加えた。
つまり、
昔の職人魂と、現代の技術力が融合して、今の日本の家づくりがあるのです!
棟上げの日、屋根の上から餅がまかれ、地域の人々がそれを拾いながら「おめでとう!」と声を掛け合った時代。
そこには、人と人との温かいつながりがありました。
そして今、最新技術によって、より早く、より正確に、より安全に家を造る時代へ。
変わったのは「造り方」。
変わっていないのは、「より良いものを造りたい」という日本人の心です!
オッケーは、そこに日本人の「研究心」と「職人魂」の凄さを感じます。
伝統を守るだけではない。
新しい技術を恐れることもない。
先人の知恵を受け継ぎ、さらに新しいものを生み出していく。
これこそが、日本のものづくりの力ではないでしょうか!
屋根の上から餅が舞った昔。
巨大なクレーンでパネルが空を舞う今。
その光景は大きく変わりました。
しかし、その一つひとつの家には、
「誰かの人生を支える場所をつくる」
という、変わらない想いが込められています。
大工の技に敬意を!
日本の技術革新に拍手を!
そして、これからの日本のものづくりに、大いに期待したい!
これが、棟上げ餅まきから見えてくる、
「日本人の技術力と、受け継がれる職人魂」
なのです!



今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!


