こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
冬将軍到来で、からだが冷えますね。
温まるには、「鍋」ですかね!
で、もって、「鍋」なら、飲み物は「日本酒」ですね!
是非!「北海道産日本酒」を吞んでみませんか!!!
北海道内の酒造業界
新型コロナウイルス禍で自粛続きだった忘年会や新年会が復活しそうな気配ですね。
年末年始を前に、北海道内の酒造業界が営業に一所懸命です。
首都圏への売り込みや新ブランドの立ち上げ、特徴ある商品の開発など、
北海道酒造組合(札幌)や酒造各社の戦略は百花繚乱です。
関係者の願いは、コロナ禍で落ち込んだ道産酒の消費拡大なわけです。
不名誉な数字の返上
そもそもの話で、北海道酒造業界は不名誉な数字の返上を目指しているのだそうです。
その数字とは?
道産酒の占める割合を示す「道内消費率」の異常ともいえる低さらしいのです。
「17・6%」です。と言っても、、、たとえば、
福島県のように酒造りが盛んな地域では「70~80%」とされています。
食の地産地消に力を入れてきた北海道の風土を考えても、異例の低い数字が続いているのです。
首都圏への販路拡大は一見、道内消費率の向上とは関係ないと思われますが、
道内消費率の分子となる道産酒の道内出荷量には、
道外や海外から観光、ビジネスなどで道内を訪れ、消費された日本酒も入りるらしいのです。
なので、コロナが5類に移行し、国内外からの観光客で賑わうであろう道内の場合、
消費率の改善に有効な戦略ということらしいのです。
1980年代は40%超え
道産酒の道内消費率は、1985年には41・6%あったそうです。
それが、98年の江別商会(江別)の廃業で20%台半ばまで減少し、
2016年に北の誉酒造(小樽)の合同酒精との合併、山二わたなべ(小樽)の生産休止で、
20%を切る状況になったようです。
酒蔵が減ったことが道産酒の消費量の減少に、そのまま直結してしまったのです。
さらにコロナ禍まっただ中の20年度は、飲食店の営業休止などの影響で過去最低の16・0%にまで落ち込んだとのこと。
道産酒離れ
北海道も地酒、醸造所が増えました🍶😋
今では、16の酒蔵が頑張っています。しかしながら、、、
21年度の道内での日本酒の消費量は1万6500キロリットルで、ピークだった1993年度の約3分の1まで低下しています。
これに対し、道内酒蔵が21年度に道内に出荷した日本酒の量はピークの87年の約5分の1となる2900キロリットルです。
昨今言われる「日本酒離れ」を上回る「道産酒離れ」が起きているそうです。
厳しい数字の要因について、道内の酒蔵関係者は
「道民に最も飲まれているのは安価なパック酒だが、大消費地から遠い北海道ではコスト上、造っても利益が出ない。道民のニーズと道内酒蔵の商品構成がかみ合っていない」とコメント。
道内酒蔵のある社長は、こうコメントします
「北海道の人は(新潟の久保田や青森の田酒など)道外のブランド酒を好む傾向がある」。
札幌・ススキノの複数の飲食店経営者は「道外の蔵は必死に営業しているのに、道内の蔵は店にすら来てくれない」と「❝営業力❞の差にある」と。
実際の飲食店経営者は、重要な視点を指摘します。
「目を引くラベルにすることがとても重要です。今は全国のどの酒蔵のお酒もおいしくなっているので、見た目がダメだと手に取ってすらもらえないんです」と。
営業強化と商品開発が鍵!
飲食店経営者は「道内にはさまざまな個性のお酒があり、多様な消費者のニーズに応えられることが裏付けられた」とし、「あとは各蔵が営業を強化して、しっかりとファンをつかむだけ」と奮起を期待しています。
「道産日本酒が飲みたいけど、どの銘柄を頼んでいいかわからない」という来店者のため、グラフを店の各テーブルに置くつもりです。と
下のグラフがそうです。
ちなみに、酒匠が飲み比べた酒が下の一覧です。
酒匠いわく、
「道外の蔵は道内向けの商品として1年熟成した酒や割水をしない原酒など、個性あふれる商品を投入している。道内の蔵の商品開発力が今、まさに問われていると思います」と期待を込めて語っています。
「道産酒」お奨めします!
年末年始は、道内で生産される日本酒の約3分の1が消費される最需要期とのことです。
今年は忘年会や新年会に参加する人も多いはず。
是非!好みの「道産日本酒」を探してみてください!
出来れば、「北の錦」を特にお願いします!!
オッケーの地酒です!20種?くらいあるかな?いろいろな味です!
!そうです!「栗山英樹」ラベルもありますよ!(売り切れたかな?)
「鍋」には「ポン酒!」です!
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!