【クリスマスプレゼント】の【裏話】

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Merry Christmas! 北の熱い講師 オッケーです!

「クリスマスプレゼント」の「裏話」

ということで、「クリスマスプレゼント」の「裏話」です。

子供たちへのプレゼント

半世紀前の話です!
クリスマスプレゼントは、サンタクロースが、トナカイのソリに乗って夜空を飛んで、子供たちの住む家の煙突から入って来て、子供たちがお願いしていたおもちゃをプレゼントしてくれると思っていた子供たちがほとんどだったと思います。
御多分に漏れず、オッケーも、そう思っていたので、父親に「煙突を掃除しておいて!」とお願いをしていました。かわいい僕ちゃんです!笑

今どきの子供たちはどう思っているのでしょう?
パパにお願いをして、靴下をベッドに吊るして、寝たふりをして、パパが持って来たのを確認して寝るのでしょう。

サンタ企画

「先着100様に、5,000円以上のおもちゃをご購入いただいたお宅に、サンタクロースがお届けに上がります」という企画を行っていました。
おかげさまで、毎年大好評でした。当然のことながら、大きな売上を取ることが出来ました。
「表向き」は結構な話です。

裏方の話

大変です!
お届けは、24日と25日です。
100軒のお届けルートを作る。
ここ札幌は、「ホワイトクリスマス」です。雪があるのです。
カップルには、最高のロケーションです。(是非、お越しください!)
「吹雪」に当たると、お判りと思いますが、主要道路が渋滞となり、住宅街に入ると、雪で車のタイヤが埋まってしまう、表札に雪が付いて確認が出来ない。などなどが起きるわけです。
なので、7,8台の配送車を用意して、効率よくお届け出来るように、ルート作成するのです。当然、その業務に長けた管理部配送センターが組むわけです。それでも、無事にお届け出来たかの確認が夕方に出来るまで、落ち着きません。現に「まだ、来ませんけど!」のお電話が入るわけです。
携帯電話の無かった時代は、何処を走っているのか確認出来ないので、「間違いなく向かっております」としか答えられないのです。

配送車の助手席に、サンタクロースを乗せて走り回るのです。
信号停止で、気づいた親子に手を振られた経験があります。
ということは、そうです!サンタクロースは、多少お腹の出た体格の良い社員と若手社員が選抜されて扮装するのです!
さらには、厳しい選抜があります!それはなにか!
「笑顔試験」です!
だってそうですよね!愛想の悪いサンタに届けられては、こどもたちの夢を壊す「悪人」となってしまうわけですから!
お届けシーンをテレビ放映もされました。
サンタ社員が「テレビに出るから観て!」と親戚に言っても、帽子と髭で分からないのです。笑

クレーム?

苦い思い出があります。
1本の電話が入ります。
「先ほど、お宅のサンタが、お隣のお宅に届けたでしょ!
家の子が、『サンタさんが来た』と大変喜んだのですよ!
そりゃ、家の前に車が止まって、サンタが現れたら喜ぶでしょ!
そしたら、お隣にサンタが行って、家には来ないわけでしょ!
子供に『どうして、家にはサンタさんが来ないの?』と詰問されて、親としては、何と答えたらいいの?かわいそうに!お宅!責任取ってよ!」と
当然のこと、お詫びしかありません。
「直ちに各車に連絡を取り、お届け先のお宅の前での停車とし、周りに子供たちがいないことを確認し、お届けするよう指導します。」と、
お詫びしましたが、そのお宅の子供たちには、「心に傷をつけた」ことにはかわりないわけです。お宅に、おもちゃを持参して、お詫びに伺ったことがあります。

いかがでしょうか!

確かに企画したのは、当店であり、功罪あるわけです。

「もの」を売るだけではない、「こと」を売る

ただ、「もの」を売るだけではない、「こと」を売るという発想の
創世記であったように思います。
「ハイリスク、ハイリターン」です。
「笑顔になる」ことに積極的に企画・行動すべきと思います。

最後に、ご参考に、
『24日夜、子供たちに、【今日は、ベランダのカギを開けて置こう】』
『25日朝、リビングに【白い髭】を落としておくといいですよ‼』
子供たちの目が輝きますよ!きっと!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!

おっと!お帰りには、ケーキをお忘れなく!!!