こんちは!オッケー農場主です!
やっと、冬囲いを整理したところです。
石灰をまく理由?
主に以下のような目的があります。
- 土壌の酸性度を調整
日本の土壌は雨が多いため酸性に傾きやすいです。
石灰をまくことで土壌を中和し、野菜が育ちやすい環境を作ります。
酸性度が高いと、植物の根が栄養を吸収しにくくなり、生育不良を引き起こす可能性があります。 - 栄養補給
石灰にはカルシウムが含まれており、植物の根や茎の成長を助けます。
また、苦土石灰にはマグネシウムも含まれており、葉の栄養補給に役立ちます。 - 土壌の消毒
消石灰は土壌の消毒効果があり、病害虫の発生を抑えることができます。 - 微生物の活動を促進
土壌のpHを適切に保つことで、有益な微生物が活発に働き、土壌の健康を保つことができます。
石灰を適切に使用することで、家庭菜園の作物がより健康に育つ環境を整えることができます。
石灰をまくタイミング
石灰をまくタイミングは、土壌の酸性度を調整する目的や栄養補給のために重要です。
一般的には以下のようなタイミングが推奨されています。
- 野菜を植える前
石灰を散布してから土を耕し、1~2週間ほど間隔を空けることで、石灰が土に馴染み、反応が落ち着きます。 - 春先の消毒
消石灰を少量散布して土壌を消毒するのが効果的です。 - 苦土石灰の使用
苦土石灰は種をまいたり苗を植えたりする直前に使用することが多いです。
石灰と肥料を同時に使用すると化学反応でアンモニアガスが発生し、野菜を枯らしてしまう可能性があるため、必ず間隔を空けることがポイントです。
お勉強です!
唐突ですが、、、みなさん!

スーパーマーケットで何気なく手に取っている「大葉」と「しそ」。
どちらも薬味や彩りなどに使える食卓には欠かせないものですが、この2つの違い、わかります?
いきなりですが、「大葉」と「しそ」の違いについてお勉強!笑
「大葉」とは?

実は「大葉」というのは商品名です。
そもそも「大葉」は、「しそ」の中でも「青じそ」の葉の部分を指す言葉であり、「青じそ」を売り出す際に考えられた商品名が「大葉」です。そのまま青じその呼び名として広く使われるようになりました。
「しそ」とは?
一方、「しそ」とはシソ科シソ属の総称であり、一般的には食用である「青じそ」と「赤じそ」のことを指します。
さらに「しそ」は葉の部分だけでなく、芽や実、花穂なども食用として出荷されますので、それも含めた総称、と覚えておくとよいでしょう。
日本においてその歴史は古く、縄文時代にはすでに中国から渡ってきた「しそ」を食用として用いていたようですよ。
使われ方で判断

「大葉」と「しそ」は使われ方によって呼び名が変わることがあります。
例えば、お刺身に添えたり具材を巻いたりなど、葉をそのまま楽しむものの場合には「大葉」と呼ばれることが多く、ドレッシングやジュースのように風味や香りを楽しむ場合など、調味料として使われるときには「しそ」と呼ばれることが多いです。
結論として
「大葉」は「青じそ」のとくに葉の部分を指し、商品名だということ。
「しそ」は植物としての名前ということになります。
2つとも呼び名が違うというだけで、基本的には同じものを指す言葉です!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
