【スタック】ご注意ください

はるちゃん日記

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

太陽の光が、暖かくなってきましたね。
ここ札幌も、日中は気温がプラス気温になって来ました。
春がほんの少しだけ、近づいて来ていることを体感します。

そこで起きるのが、「スタック」です。

札幌生活道路の実態

その前に、実態の話です。
そもそもですが、個々のご家庭が雪かきをマメに行っていると、下の写真のように、なるのですが、、、

生活道路の真ん中までは出来なかったりするのが、本音です。
気力、体力が続かないわけです。
お年寄り住宅だと、雪かき自体が出来ません。
先日のように、24時間で20~30㎝も降雪があると、
雪の行き場がなくなるわけです。

本来、上の道路は雪が無ければ幅8mくらいの、車がすれ違うことが出来る生活道路なのです。
それが、対向車が来たら、どちらかがバック運転して、交差のところまで下がらなければ走行が出来ないのです。
さらには、

気温が上がると、踏み締まっていた雪道が、緩み出し、車体の重量で、
雪が沈んでいく状況が起きるのです。10~15cmくらい沈むのです。
特に、気を付けなければならないのが、

この「穴」です!
なにかお判りになりますか?
これの下は、「マンホールの蓋」のあるところなのです。
下には下水が流れているわけです。
温度が蓋に伝わり、その部分だけが沈みが早くなるわけです。
その深さ、20cmくらいあります。
歩行者も、よそ見をしていると、俗に言う「踏み外し」状態になり、
非常に危ないのです。
お年寄りは間違いなく転倒して、怪我をして、救急車対応になります。

車だと、下部を擦ります。バンパーが壊れます。オッケーは、バンパーの破片を、今年は例年になく、多く観ます。

スタックとは

スタックとは、雪やぬかるみにタイヤがはまり、前にも後ろにも進まなくなる現象のことです。
上記の写真道路を走行した時に起きる事象です。
タイヤがうまく路面とかみ合わず、アクセルを踏んでもその場で空転してしまいます。
スタックしてしまった場合、まずは落ち着いて状況の改善に努めることが重要です。
脱出しようとあわててアクセルを踏み込むと、摩擦で雪が溶けて状況が悪化します。

脱出方法

では、走行中にスタックしてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
車がスリップして動けない場合、足場を固めて脱出をはかります。まず、アクセルをゆっくりと踏み、前進とバックを細かく繰り返します。タイヤ付近の雪を固めることで、タイヤが雪を掴みやすい状態にしましょう。
緊急用の脱出ヘルパー(タイヤに敷いて脱出を補助する板)や、運転席のマットがあれば駆動輪の下に敷いても効果的です。
脱出砂をタイヤの前後に撒いて、タイヤと雪道の摩擦状況を作るのも、効果があります。
その時には、ハンドルは真っ直ぐに直すこと。
それで出なければ、押してもらうしかありません。
それでも無理なら、牽引ロープで引いてもらうことです。

クルマ通勤の方々、お気を付けください。

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!