【マーケットリサーチ】近隣戦争ー八百屋ー

地域活性

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

オッケーの通勤使用の地下鉄駅そばの、ミクロ経済についての考察です。
皆さんの地区にも存在するであろう話です。
反面教師の話として、お読みください。

自由経済社会は‟弱肉強食”である

マーケットの歴史(想像ですが、、)

オッケーが、この地区に住んで約30年になると思います。
意識をしていなかったので、明確ではないのですが、その時から営んでいる‟八百屋”があります。今で、6,70歳代の店主だと思われます。店舗の作りとしても、想像の域を出ませんが、二代目のように感じます。
駅そばの原理原則です、大手スーパーが立っています。スーパーから歩いて50メーターも離れていない立地にその‟八百屋”があります。
大手スーパーを相手に、良く戦っていらっしゃたのだと思われます。
想像するに、きっと、スーパーに品揃えとして競合しない差別化をして戦ってきたのだと思います。おそらく、この駅が出来た50年前にはあったであろう‟八百屋”さんです。その後に、大手スーパーが立ったと思われるので、田舎の小さな小売り店で育ったオッケーは思います、良くここまで戦って来ましたね!えらい!と。
ここまでは、お客様の顔が見えている優良店舗の話です。
ただ、オッケーが前を通るたびに思っていたこと、「レトロ感満載の昭和の店だなぁ~、頑張って欲しいけど、鮮度悪そうだなぁ~」と。

惰性でやっている店は隙だらけです

3カ月くらい前のことです。
その‟八百屋”さんから、さらに30メーター位離れた店舗が、確か美容室だった?と思うのですが、閉店しました。
オッケー家族は「何に(店)なるんだろう?」と話していました。

なんと!びっくり!‟八百屋”が出来たのです!
オッケーが見逃していたのかもしれないですが、広告が入っていたのかもしれません。
車で前を通った時に、人だかりが出来ていたので、「うん?なんの店だぁ?あ!改装していたところだ!」と思いましたが、その時は通り過ごしました。

後日、また通った時に、客たまりが見えたと同時に、店舗内が見えたのです。‟八百屋”だ!と。
その後、何度か車で通り過ぎるのですが、混んでいます。
店主は、‟昭和八百屋”店主の息子くらいの若いお兄ちゃんです。
忙しそうに、段ボール箱を店頭に出しながら、大きな声を出して呼び込みをしている姿が見えました。
活気が感じられ、鮮度もよさそうです。

‟昭和八百屋”の前を通ります。店主のおじいさん?が、ボッ~と立っている姿が見えました。

マーケットリサーチ

生鮮3品は、第一に、鮮度です。
不文律が存在します。

鮮度の良いものを仕入れ
朝のうちに店頭へ
売れる
集客(客が客を呼ぶ)
翌日、仕入れ
「正のスパイラル」が起きる

集客出来ない
売れない
残る
仕入れ出来ない
鮮度が落ちる
客は買わなくなる
活気がなくなる
「負のスパイラル」となり、脱することが出来なくなる。

若いお兄ちゃんは、何日も ‟昭和八百屋”さんの道路向かいから、《マーケットリサーチ》を繰り返していたのだと思います。
目の前で、戦いを起こすのですから、それなりの覚悟をしての、賭けをするのですから。

いかがでしょうか!

隙を見せたら危険です

どこにでもある話です。
日々の積み重ねです。
ただでさえ、コロナ禍で、リアル店舗が苦戦中です。
客が来ないから、しょうがない!
売れなくて当然!
この意識、危険です!
原因は、本当に、それだけですか?

マーケットリサーチを、今だからこそ、続けることが、
《次のビジネス》に乗って行けるのです!

貴方のビジネス、後ろからナイフを突きつけられていませんか?
客観的に分析してみては、いかがでしょうか!
オッケーブログに手法は、いっぱい載せております!
参考にしてくださいませ。

 

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!