【色彩学】2⃣ イメージに活かす

業務

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

いきなり恐縮ですが、今日のアイキャッチ画像で
「赤色」は右ですか?左ですか?

みなさんは、今日のページを開いた時に、
違和感を感じた人と、
今見返した人といらっしゃると思いますが、、
「うン?」と思いますよね!
視覚的に違和感を感じますよね。
だって、赤と青の字と色が逆なのです!

この心理を使うのが、広告代理店です。

色彩心理を利用する

オッケーが講義で使用したPPを使わせていただきますが、
「色彩心理」という言葉があります。

日本人(世界人種で、色のイメージが異なるために限定します)の
「色」に対する、刷り込まれた「イメージ」です。
深層心理・頭脳のことになるので、極論、変えられませんね。
このことをビジネスに活かすのです。

配色が与える心理効果

チラシやPOPのデザインを決める時、
売り場のレイアウトや装飾を考える時、
あなたは「配色が与える心理効果」を意識していますか?


人間は五感で情報を得る時、90%弱を「視覚」に頼り、
その内の80%が「色」、10%が「形」、
文字や言葉はそれ以下といわれています。
「色」による圧倒的なインパクトを利用することです。

企業・商品イメージ作り

企業の色彩戦略

このように、いつの間にか、みなさんの頭?意識?にありますよね。

企業戦略戦術で、このイメージを

チャレンジ

‟イノベーション”として使い、刷新イメージを作り出し、認知してもらうなら、‟色彩を変える” 戦略戦術を立てる

グレードアップ

‟伝統・ブランド” を前面に出して、深化したもの・ことを売るなら、広告は、‟従来の色彩” を使った刷り込み戦略戦術を 継承する。

消費者は、「色」で認識するので、「イメージ戦略」では、
最重要事項となります。

商品イメージ

「色彩」の刷り込まれている心理を利用することで、
安心感を与えて、購買に繋げて行く手法の一例

高級感

「金・銀・黒」色を、パッケージ・包装紙・リボンに使用する。
ブランドロゴは小さく入れる。
文字書体は、明朝体が多く使われる。

伝統感

「白・透明・茶系(木調)」色を合わせる。
文字書体は、「和」のものであれば、毛筆書き。

プレゼント

男の子へは「青」系、女の子へは「ピンク」系、
両親、大切な方へのプレゼントなら「イエロー」系を
包装紙・リボンに使う。

などなどで、商品イメージアップを図るわけです。

いかがでしょうか!

本社ビル受付の横にある、「生花」
来客者には、結構印象に残るものです。
まして、来社するたびに、生けられている花が異なり、
そのいろいろな花々が、いつも同じ色のバリエーションであったら、
相手のイメージは「〇〇商事は〇色」となります。
受付も、華やいだ感満載ですよ。
「華」を生けてみてはいかがでしょうか!

 

イメージ戦略戦術に活かす

上述したように、「色」に対して、一般消費者は敏感に反応します。
従来の色で企業のイメージを出して、「補色」を使って、新商品を売り出し、新しい開拓したいマーケットに打って出る。
企業の合併などで、企業イメージを変えるために、「お互いの色を掛け合わせた色」を使う。

是非、ビジネスの中で、プレゼンテーションで、
打って出てみてはいかがでしょうか!
「インパクト」ありますよ!

さぁ!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!