こんちは!オッケー農場主です!
さあ!カウントダウンが始まりました🌸
積算気温の法則
簡易な計算で開花時期の目安がわかる“積算気温の法則”というものがあるそうです。
東京ではまもなく目安に到達する見込みで、数日以内には開花となりそうです。
桜の開花メカニズム

「休眠打破の仕組み 」とは、
桜の花芽は、開花前年の夏には出来ているらしいです。
それが秋から冬にかけて、生長しないように休眠状態に入って年を越します。
そして充分に低温刺激を受けた後に気温がぐっと高まった段階で休眠から目覚めます。これを「休眠打破(きゅうみんだは)」といいます。
気象情報会社などが行う開花予想では、休眠打破を考慮して開花日を予想しています。
自分でも簡単にできる予想の仕方
そういった複雑なやり方をとらずとも、実は東京・靖国神社にある桜の標本木については「400℃の法則」「600℃の法則」と呼ばれる手順を使えば、手軽におおまかな桜の開花を予想出来るとのこと。
内容はいたって簡単とのこと。
【400℃の法則】
2月1日以降の日平均気温の合計が400℃に達する頃に開花する 。
【600℃の法則】
2月1日以降の日最高気温の合計が600℃に達する頃に開花する 。
つまり、2月1日を「休眠打破の日」と仮定して開花予想の起算点に設定し、そこから毎日の平均気温や最高気温を足し算していくだけで桜の開花予想が出来るそうです。
さあ!東京だ!
東京の桜の標本木は千代田区の靖国神社にあり、現在と同じ木での観測となったのは1966年からです。
1966年から2024年までの59年間のさくらの開花日と、東京の気温を計算すると、2月1日から開花日までの積算気温は「平均気温では408.4℃」、「最高気温では632.1℃」であったとのこと。
このことからも、「400℃」「600℃」を目安にして、到達日〜数日以内の開花が平均的といえそうですね。
気になる今年はどうでしょうか。今年は2月上旬と下旬に二度の寒波があり、3月上旬にも雪の降るような寒い日が3〜4日ありました。
それでも“法則”の達成ペースは平年値より1〜2日ほど早くなっています。
このままであれば、平年の開花日3月24日よりも少しだけ早い開花になると予測を立てることが出来るらしいです。
ただ、やはり気になるのは開花目前の時期となる3月の気温です。
3月2日〜21日の20日間平均気温は8.6℃と、平年と比べて0.2℃低い状況です。
一方、開花目前となる今の時期をみると、昨日から気温が平年よりも高くなり、来週にかけて高い状態が続く傾向が予想されています。
このため、昨年のように目安から大きく遅れることはないとみられます。
いずれにしても、「桜前線」も全国で動き出します!1カ月半の旅の始まりです!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
